しぶさわ矯正歯科

医院移転のご案内

特殊治療(包括歯科治療)

見た目だけではない、本物の美しさを

全ての不正咬合患者が矯正歯科治療のみで口腔内を改善出来るわけではなく、成人においては、むしろ複合的な問題により包括的な歯科治療が必要となります。

Splint therapy

顎関節症状の有る場合、潜在的に顎関節のリスクが高い場合、顎位の不安定な場合などに症状の改善、顎関節のリスク評価、顎位の確認などに行います。
通常は上顎にマウスピース状の装置を使用します。
使用期間は症状や使用状況により異なります。

Transplantation

自家歯牙移植術のことです。
ご自身の歯を抜歯し、抜いた部位ではない他の部位に移植する手技のことになります。
歯の先天性欠如などの場合には有効な治療となります。
年齢、歯槽骨、歯などのコンディションにより治療の詳細には差がございます。
また、多くの場合、移植後に矯正治療や補綴治療が必要となります。

Herbst appliance

下顎骨成長促進、下顎骨前方誘導を行う装置となります。

CTG

歯肉退縮の根面被覆の方法の一つです。

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矯正歯科治療について

矯正歯科治療とは、不正咬合(歯並び・噛み合わせの問題)に対して、歯を移動したり、上下の顎[あご]のバランスを整えたりすることで、審美的に整った歯並び・機能的に健康的な噛み合わせにして、自然で美しい口元を作りだす治療です。

矯正歯科治療の価格

352,000円(税込)〜1,870,000円(税込)(※治療内容によって異なります。)

矯正歯科治療に伴う一般的なリスクや副作用について

  • 最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日間〜1、2 週間で慣れることが多いです。
  • 歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。また、装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
  • 治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
  • 歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯茎がやせて下がることがあります。
  • ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
  • ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
  • 治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
  • 治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
  • 様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
  • 歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
  • 矯正装置を誤飲する可能性があります。
  • 装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
  • 装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
  • 装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。
  • あごの成長発育によりかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
  • 治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせるとかみ合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。
  • 矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。